
【新潟・マリンレジャー安全講習会】
6月26日(木)第九管区海上保安本部職員の方向け、マリンレジャーの安全講習会に参加しました。これは本格的なレジャーシーズンを前に第九管区海上保安本部の方が様々なマリンレジャーの体験をするものです。
全体講習 フローティングベストの正しい使用
はじめに、第九管区海上保安本部は新潟・富山・石川エリア一帯を管轄しています。これから暑くなり本格的なマリンレジャーが始まるこの時期に、所属の隊員の皆様が様々なマリンレジャーの特性を知る目的で開催されました。㈱ホンマ/FISHERSはフィッシングカヤックの体験を担当しました。カヤック以外にはシュノーケリング・サップの体験が行われました。
はじめに全体講習として、フローティングベストの正しい着用を確認・体験。
※↓これはダメな例です(正しく着用されていません)

手を上にあげていないと、浮力帯がスポッと脱げてしまう恐れがあります。見た目以上にしんどいです。
※↓こちらは正しい着用例。

首から上を楽に水面に出す事が出来ます。
フローティングベストの着用は当たり前の事ですが、正しく着用する事も大切です。
フィッシングカヤックの体験
全体講習の後は、各班に分かれ、フィッシングカヤック・シュノーケリング・サップの体験が行われ、㈱ホンマ/FISHERSはフィッシングカヤックを担当しました。
講師は弊社社員で一般財団法人JSPA(日本セーフティ―パドリング協会)公認スクールインストラクターの坪川です。
①フィッシングカヤックの特性・特徴を説明
②操船方法・漕ぎ方の説明
③実際に乗って体験
④落水した後の再乗艇の体験
海のもしもは「118番」
間もなく梅雨明け?という報道もあります。
熱くなり、マリンレジャーを楽しむ方もいらっしゃると思います。
釣り・マリンレジャーを楽しむ為にも、フローティングベストなどの安全装備は必ず携行し着用しましょう。
万が一事故に遭遇した場合は、速やかに「118番」お願いします。
また、フィッシングカヤックを楽しむためには(重複する内容もありますが)、
①カヤックの基本技術を身につける
・パドリングや漕艇技術の基本の習得
・再乗艇の技術の習得(セルフレスキュー)
②できるだけ単独での行動(釣行)は控え、複数人での行動(釣行)を推奨
③釣行計画(行き先)を第三者に伝える
④気象・海象の確認
・波高1.0m未満、風速5m未満
⑤ライフジャケットの着用
⑥出艇前の安全確認
・ドレンプラグ(水抜き栓)
・フラッグを立てる
⑦立ち入り禁止区域に入らない
⑧携帯電話は満充電&防水ケースに収納。
・もしもの時は118番
マリンレジャーを楽しむために、海上保安庁のHP
「ウォーターセーフティーガイド」もご覧ください。